桐は他の木材に比べると柔らかく、驚くほど軽い木材です。
わずか20年ほどで大きく成長し、渋を多く含んでいます。
この渋はセサミン・パウロニンという成分で、
抗菌・防虫・消臭作用を持っており、
弱アルカリ性で酸化防止に役立ちます。

国宝や重要文化財の保管用に用いられ、
日本政府の紋章に桐紋が使われていることもあり、
名実ともに我が国を代表する木材の一つとされています。
桐材の特徴【渋による色の変化】桐材の特徴【個体差による色違い】